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ポーランドの旅の続き クラクフとポーランドの美味しいもの

前回の旅報告からすっかり時間が経ってしまいました 汗。

今更感がありありですが・・・自分の記憶のためにも。

宜しければお付き合いくださいませ。

 

友人夫婦に見送られ田舎道を2時間半ほどドライブ。

ポーランドの南にある古都Krakowクラクフへ向かいます。

クラクフは11世紀から16世紀にポーランド大国の首都として栄えた都。

人口76万人。

戦争での壊滅的な被害を免れ

歴史的な街並みは世界遺産にも登録されています。

長い長い年月をかけて人々や馬車の往来によって

つるつるに磨かれた石畳。

雨上がりには鏡のように青空を映し出していました。 ため息がでるほどの美しさ。

時を経ることでしか生み出すことのできない輝き。

そして今この瞬間もその歴史の一部になること。

この先もこの美しさが保たれますように。

さらに輝きますように。

空模様も刻々と変わる。

雨が降ったりやんだり。

空気は冬のようにきりりと冷たい。

馬車の御者の方々もしっかり防寒しています。

歴代ポーランド王の居城だったヴァヴェル城。 大聖堂、王宮、墓所を抱えています。 数百年の間に増改築されたため建築様式も混在しています。

クラクフは当時国内で最も多くのユダヤ人が住んでいた町でもありました。

その名残があちこちに。

例えばクラクフ名物のブルーの屋台。

ユダヤ人が多く住んでいたこの町で食べられていたのがオブヴァジャネック。

今ではよく知られているベーグルの原型です。

ユダヤ人街ガジミエシュ地区。

アーチ状の天井が素晴らしい本屋さん。

ユダヤ人の歴史や文化に関わる書籍を取り扱っています。

 

そして旅の楽しみと言えば。

その土地のごはん。

ポーランドの美味しいものいろいろ。

左:ピエロギ(ポーランドの餃子) 頂いたのは ・キノコとザワークラウト ・ひき肉 ・蕎麦の実 その他いろいろな種類があるそうです。

溶かしたバターをかけて。

右上:ボルシチ

カップの色が茶色で赤い色が見えませんが。 ほのかに甘いビーツの赤いスープ。

右下:コロッケ

軽い食事をと思って頼んだら思いのほかどっしり。 げんこつより大きなコロッケ。 ひき肉がパンのような生地に包まれて揚げられたもの。 ピロシキみたい?!

酪農大国ポーランド。

小さな田舎町の通りにもこんな風にチーズやさんが。

羊のスモークチーズをBBQで焼いて甘いベリーのジャムを付けて頂きました。

クラクフのカフェでランチ。

左上:ビゴス  ザワークラウトとお肉の煮込み。

左下:ゴヴォンブキ ロールキャベツの中身はひき肉とお米。

ドイツに負けず劣らず一皿のボリュームが。

ポーランドのピクルスはとってもシンプル。

マッシュルームのピクルスも美味でした。

クラクフのユダヤ人街ではクラシカルなレストランでユダヤ料理を。

ベーグルは広まったのに ユダヤ料理が広まってないのが・・・。

なんとなくわかったような 笑。

旧市街にある古い建物にある小さなカフェで。

ほんのり温められたチーズケーキ。

チーズケーキの起源がポーランドにあるという説も。

寒い外で冷えた身体に優しいスパイスティー。

花より団子的な

美味しいもの盛りだくさんのクラクフ滞在。

 

あまり馴染みのなかったポーランド。

自然も

歴史も

人々の素朴さや優しさ

そして美味しい食事。

もっと知りたく

そして触れたくなる国でした。

またいつか訪れる日が来ますように。

ポーランドの旅報告にお付き合いいただきありがとうございました。

 

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