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女子旅 二人三人 三重県桑名~滋賀県高島

久しぶりの投稿も旅ブログ。

忘れないように自分のためにも。

 

寝ている時以外は

しゃべり倒していたような。

朝起きるたびに声が涸れている!

(お酒はあんまり飲んでない)

結婚して以来の女子旅。

みんないい歳になりました。

50代。

なかなかいいですね。

二人との出会いは約25年ほど前の東京・自由が丘時代。

ひとりは現在三重県桑名在住の愉快爽快なあこちゃん。

ライブ刺繍で全国を飛び回り、子供服・大人服、本にテレビと大活躍。

私が上海に発つ前にぴゅーんと横浜まで

会いに来てくれた以来の3年半ぶりの再会。

そしてもうひとりは当時同じ会社で働いていた弥栄ちゃん。

凛として自分に正直に真っ直ぐ生きる憧れの人。

何ときっと16年ぶり!

琵琶湖の北西に移住し自給自足の陶芸家。

今の時代、SNSのおかげで会わずとも

なんとなくお互いの状況は分かるもの。

それでもやっぱり実際に会えるとなると

遠足を控えた子供の状態。

数日前からワクワクがとまりません。

 

初めての中部セントレア空港から日本入り。

木曽三川の上を通過。

あとでわかったのだけれど、まさにあこちゃんの家の上を飛んでた!

初めての名鉄・近鉄を乗り継いで

桑名駅でのあこちゃんとの再会!

ご自宅に行く前に

寄っていきたいところがあると

連れて行ってくれたのが蛤専門店。

渋すぎる!

最初からもうナイス・チョイスです。

蛤は桑名の名産とのこと。

弥栄ちゃんのところへのお土産に活蛤を。

その夜はご主人(こうちゃん)も一緒に。

お寿司屋さんでご馳走になったり

その昔ワニ園だっという(!)温泉につれていってもらったり。

 

翌日はあこちゃん運転で滋賀県高島市まで弥栄ちゃんを訪ねるの巻。

三重から岐阜を通り滋賀県へ。

目的地は琵琶湖の北西部にある高島市。

まだ田植え前の田んぼの中の道を抜けた先にある古民家。

家の前は隣村まで原風景が続きます。

あこちゃんは二週間前に行われたギャラリーの三周年イベントで来たばかり。

間違いなくあこちゃんなしではたどり着けなかった!

亡くなったおば様のご自宅だっという立派な日本家屋。

土間も昔のまま。

襖を開けると

どーーーーんと奥の間までつながる

正真正銘の日本家屋。

大奥の世界かと。

ギャラリーやお宅、お庭を一通り紹介してもらいます。

TOUBOU YASAKA GALLERY 陶房弥栄

玄関先では寒い季節を乗り越えた植物や花が迎えてくれました。

古い壁や梁もそのまま。

普段使いのものから芸術作品まで

窓からの光を受けてどれも優しい表情。

古民家に眠っていた古物も

きれいに手入れされ息を吹き返しています。

欠けたところは金つぎされて一部は販売可。

床のフローリングも弥栄ちゃんの大工仕事。

贈り物にお勧めのオリジナル仕様可能なお食い初めセット。

(詳細はブログの最後にリンクを貼っておきます。)

浄化された気が巡り

そこに流れる時間そのものもキラキラしている場所。

美しくて優しくて

静かな強さに包まれるような。

そんな素敵な場所に辿り着きました。

あこちゃん。 連れてきてくれてありがとう。

 

お腹もいい具合に空いてきたのでランチへ。

弥栄ちゃんお勧めの

窯で炊いたご飯を出してくれるという『ソラノネ食堂』

地元の食材を使った身体にも優しい食事を頂きながら

楽しい会話がとまりません。

徐々に雲行きが怪しく風も強まってきたので

予定していたびわ湖テラスは翌日に。

地元のかしわ屋(鳥専門店 橋本かしわ店)や

近江牛の専門店(大吉商店)、

スーパーを巡って夕食の買い出し。

地元の個人店がしっかりと地域の食を守り

それをまた地域の人が守っているって本当素晴らしい。

古民家に戻って弥栄ちゃんの畑で新玉ねぎ堀り。

りっぱな新玉ねぎが採れました!

畑には玉ねぎ、ビーツ、コールラビなどの根菜から、

季節の果物イチゴ、絹さややウスイエンドウなど豆類も。

時期によって旬のものが育てられています。

採れた農作物はもちろん美味しいお料理に。

昔ながらの沢庵や漬物、ジャムやペースト、つくだ煮とか・・・。

弥栄ちゃんのブログ勉強になります。

本当に凄い!!

作陶、ギャラリー運営。

畑仕事、

庭仕事、

古民家の修理や修繕。

更には地域の活動にも参加して。

どれひとつ苦ではないと言い切り

本当に充実した幸せな日々を過ごしている人。

土と対話し

火を操り

自然と向き合い

晴れも雨も

不平・不満・愚痴などこぼれず。

日々のこと

目の前のことにちゃんと

丁寧にひとつひとつ向き合う人。

全てをそのまま受け入れて生きる。

自分の道をしっかり歩いている人。

なかなか簡単に出来ることではありません。

やっぱり今も憧れの人です。

 

畑の後はもう少しお腹を空かせるために

一緒に古民家YOGA。

みんな妙齢50代なので

身体もそれなりに使い込まれています。

いい具合にお腹も空いて。

古民家の座卓を囲んで女子三人焼肉。

新鮮な食材をこれまたレトロな卓上コンロで焼きます。

天井が高いのといい塩梅の隙間のおかげで煙らない。

桑名土産の蛤はホイルで包んで

貝が開くのをじっと待つ。

その様子が楽しくて動画撮影に臨む二人。

新鮮なお肉に

採れたて新玉ホイル焼き、

地元のお野菜にお魚も。

タレの代わりに弥栄ちゃんお手製のレモン塩。

レモン丸ごと、種も皮も全部使って作るのだそう。

どれもこれも本当に美味しかったなぁ。

食べつくし

喋りつくし

夜も更け・・・・・。

4月の満月の夜が暮れました。

 

翌日は前日のあの厚い雲が嘘だったかのように。

雲一つない真っ青な晴天!

早めに出発してびわ湖テラスへと向かいます。

ロープウェイに乗って打見山山頂(1108m)へ。

登るにつれ眼下の視界が広がり

次第に琵琶湖の形が現れ

湖畔の街が小さな模型のように見えてきます。

深い海のような真っ青な空の下に

まるで鏡に映し出されているかのような青い景色。

地球の一部が浮かび上がっているようでした。

湖に浮かぶ沖島や小さな島々も幻想的な青い光に包まれています。

自撮りになれていない三人。

どうやってもうまく撮れず 笑www。

ようやく撮ってもらったけれど

湖背景だとどうしても逆光に。

いいよね、これも。

思い出だから。

 

帰りは白髭神社に。

琵琶湖に建つ湖中大鳥居の幻想的な姿にうっとり。

城下町だった高島市の旧市街地を案内してもらって

酒蔵で美味しい日本酒をお土産に買ったり。

あっと言う間に桑名へ戻る時間に。

 

再びあこちゃんのお宅へ戻ります。

途中あこちゃんお勧めの『びわこ食堂』で鍋を食べる。

その名もとりやさい味噌なべ

こういうの間違いなく美味しいよねー。

平成最後の鳥なべだーとかなんとかいいながらぺろっと。

 

翌日は桑名から近鉄で伊勢まで。

三重も初めてならお伊勢さんも初めて。

何度か来ているというあこちゃんの案内で

伊勢神宮外宮から猿田彦神社

そして伊勢神宮内宮とお参り。

初夏の陽気に程よく汗ばみ

最後に伊勢名物赤福氷を。

今日も一日

よく歩きよく喋りました。

 

そしてまたまた感動なのは。

帰宅してからさっささっさっと。

ものの一時間。

あこちゃんごはんの出来上がり!

これがまた美味しくて美味しくて。

右下の一品はつくしのバターソテー。

あこちゃんが弥栄ちゃんの家の裏で積んで

せっせと下ごしらえしてくれたもの。

苦味とバターのバランスがたまらなく美味しかった!

ご主人のこうちゃん(なれなれしくちゃんづけ!)の

ウィットにとんだ(元落研!)ひとことひとことも

じわりじわりで愉しすぎ。

 

四泊五日。

女子旅。

あっという間でした。

あこちゃんが提案してくれなければ

弥栄ちゃんのところまで行けなかっただろうし

こんなに充実満足な時間にならなかった。

葉桜の優しさと芽吹く新緑の息吹。

同じ時代を生きてきた素敵な愛すべき友人に。

本当に本当にふたりとも心の底からありがとう。

また次の再会を楽しみにしています。

 

◎宮崎弥栄 ギャラリー・古民家・自給自足の陶芸家 

ブログ:陶房弥栄より

贈り物にお勧めのお食い初めセットについて

オリジナルで絵柄や名前も入れてもらえる お食い初めセット(木箱入り)もオススメです。

陶房彌榮ギャラリー 滋賀県高島市安曇川町常盤木391-1

◎井上アコ ライブ刺繍で全国各地出没しながらお洋服の製作やWSでも大活躍。

 

いつもありがとうございます。

ひとつよが@上海

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