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冬の南半球 オーストラリアへ その1

旧暦の端午節句のお休みは 再び南半球へ。

冬を迎えた南半球オーストラリア。 到着した日、南部メルボルンでは雪が降っていたようですが 今回訪れたゴールドコーストは晴天続き。 空が高くて呼吸が深まります。

日本でも中国でもドイツでも 北半球にいる限り 寒いのは北国。 温かいのは南国。

南半球に来た途端に 南が寒くて、北は温暖地。

頭では分かっていても 一瞬戸惑ってしまいます^^。

昼間は陽射しも心地よく半袖にショートパンツ。 冬の日没は早く夕方5時には日が沈み そこからは一気に冷え込み長袖に。

海水温は冷たいので サーファー以外で泳いでいる人はまばら。

サーフィンクラスの朝練かな?

ビーチ沿いのゴールドコーストも今はオフシーズン。

海もビーチも大好きだけれど マリンスポーツはほぼしない私たちにはかえって良かった^^。 街もお店もビーチも落ち着いていいます。

フライトも宿もリーズナブル。 特に今回のフライトは日本へ行くより安かった! (広州経由 ブリスベンまで南方航空利用) 中国との時差が2時間しかないのもありがたい。

夕暮れ時の静かなビーチ。

細かな砂は真っ白。

透き通った海水。

波がひいた後はまるで鏡のよう。

大好きなトレッキングにもちょうどよい季節でした。

国立公園タンボリン・マウンテン(Tamborine National Park)へ。 歩き始めは涼しいものの、しばらくすると心地よい汗。

土の感触や野生の匂い。 風でゆらゆら揺れる優しい木漏れ日。 つつましくさえずる鳥と けたたましく主張している鳥。 葉と葉がのこすれる音。 水の湧き出る音。 滝の轟。

どこまでも逞しい植物。

小動物の気配。

そして誰かが作ってくれた山道。 そこを歩いている自分自身。

共存。

とても謙虚になれる。 心地よくあれる。 優しくあれる。

そして・・・!

オーストラリアと言えばコアラ! 前回は会えなかったけれど やっと会えました。 カンガルーとも戯れ癒される~。

都会のエネルギーも好きだけれど 自然のエネルギーはもっともっと好き。

都会のエネルギーからは何をもらっているのだろう。 自然のエネルギーからは何ももらっているのだろう。

まったく正反対のものを与えてもらってる。 今の私にはどちらも必要。

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