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ニュージーランド 北島を巡る旅 そのⅡ

いつもありがとうございます。

もう暫くNLの旅の報告にお付き合いくださいませm(_ _)m。

次の経由地は NL北島の中央部にある観光名所ロトルアです。

この旅で一番長く滞在(3泊)する街。

オークランドから南に230km。

そう言えばニュージーランドと言えば。

羊。

イメージしていた

壮大な放牧の景色。

まだ見ていません。

どこにいるんだろう。

牛や馬は時おり目に飛び込んでくるのですが。

ようやく出会った羊は・・・かなり巨大なこちら 笑

でっかい。

 

RUTORUA ルトルア

人口58,000人弱。

もともと先住民マオリの人口が多かった街。

地名もマオリ語で『第二の湖』という意味の火山湖ロトルア湖から。

Lake Rotorua ロトルア レイク

北島で二番目に大きいルトルア湖は一周約40km。

街に近い湖畔は公園になっています。

大人も

子供も

鴨もあひるも

カモメも黒鳥も。

同じ時間

同じ場所で

それぞれに

自然を満喫しています。

湖の側に優雅な雰囲気で佇むロトルア博物館。

ニュージーランド政府が観光業への最初の投資として設立した建物。

そしてその隣にはなんとも優雅な雰囲気のブルー・バス。

Ohinemutu Maori Village オヒネムツ・マオリ・ヴィレッジ

街の中心からほど近いところにある先住民マオリの集落。

赤土色の屋根、柱や梁が特徴的な

教会や集会所があります。

のんびり散策していると

自転車に乗ったやんちゃそうなマオリの子供たち。

『名前なんて言うの~?』と

何度も 何度も 聞いてくる。

自転車でぐるぐる回りながら

戻って来て、もう一度。

『名前なんて言うの~?』

え、もう一度? と思いながら

答える・・・

を繰り返す。

あ、そうかー!と思って

こちらも

『君の名前はなんて言うの?』と

聞き返したら。

まったく聞きなれない、

そして聞き取れない、

ながぁーーーーい名前が返ってきました。

笑うしかない。

天真爛漫な子供たちと夕暮れ時に戯れる。

いつの間にか

とっても懐かしい風景の中に

ぽーーーんと

放り込まれたような。

そんな錯覚に陥りました。

大地熱帯ならではの見どころの一つ。

Pohutu Geyster ポフツ間欠泉

一度に噴き上げる湯量が世界一という間欠泉。

泥沼の泥が沸々と湧き上がっていたり

街のあちらこちらから白い煙が立ち上がっていたり。

温泉特有の硫黄の匂いもかなり強い。

生きている地球

蠢いている大地

ヴェンちゃん(夫)の術後の膝もまだ心配なので

本格的なトレッキングはお預け。

出来るだけ高低差のない森歩きを選んで。

Redwood Whakarewarewa Forest

レッドウッド・ファカレワレワ・フォレスト

空に向かってどこまでも高くそびえるセコイア杉や

美しい刺繍のような葉を広げるシダの葉。

静寂の中に

何百年もかけて

生き抜いてきた森

圧倒されつつ

その真っ只中に

ただ立ちつくすことが出来るだけ。

それぞれが自由に

それでいて

お互いを受け容れ合って

美しく

誇り高く

必要な秩序をもって

共存している自然に包まれる。

あれこれ思いあぐねいたり

うねうねとからまる思考も

もやもやと煙が出そうな感情も

すーーーっと

音も痛みもなく

取り除いてくれるような。

樹齢600年とか。

そう聞くと人間なんて

まだまだひよっこですね。

色んな事

聴いてみたくなる。

Hamurana Springs ハムラナ・スプリングス

透明度の高い泉の底。

青々とした水草が水の流れを受けて

心地よさそうに揺らいでいました。

鳥の囀り

水のせせらぎ

眩しい光

まるでサンクチュアリそのもの。

さて。

旅先での楽しみの一つは

ご当地ヨガスタジオ。

この旅、初のスタジオ訪問はロトルアで。

朝一クラスにドロップイン。

街ののんびりした雰囲気と同様に

とてもゆったりのんびりしたクラスでした。

ロトルアでの3泊の後は

東方面に270kmほど南下して

海沿いの街ギズボーンへ。

重い雲が広がって

いよいよ本格的な雨。

と思ったら。

ようやく

イメージ通りの

ニュージーランド。

羊の風景が広がりました。

どこまでも

どこまでも

ずっと向こうまで羊。

数匹の牧羊犬が

何百頭?

千頭以上?

の羊を追う。

羊たちは

草を食み

満たされたら

風を読んだり

草むらに泳いだり

隣の牛に挨拶したり

馬の匂いを嗅いだり

またお腹がすけば

草を食む。

そこは

本当に

羊の国でした。

そんな風景を見て

『羊を巡る冒険』は

『羊』でなくてはならなかったんだって

馬でも牛でもなく

『羊』である必要があったんだ

って

そんなことを思いながら

雨の中、次の目的地へと向かいました。

 

GISBONE ギズボーン

NLで最も東に位置する人口36000人の小さな街。

つまり、ギズボーンは世界最初の日の出が見られる町とも言われています。

残念ながら厚い雲に覆われて

夕焼けも

日の出も

拝めませんでした。

そして クック船長がヨーロッパ人として初めてNLに上陸した地だそうです。

美しいことで知られるギズボーンのビーチ。

出来ることなら

到着したら夕暮れ時にビーチヨガをと企んでいたのですが。

;;。

目の前が海というモーテルなのに。

海からの風も強くて結構寒い。

そうです。

南半球でした。

秋から冬への移行時期。

宿ではストーブを付けるほど。

小さな街を少し歩いて

宿からすぐのところにある現地ブルワリーSun Shineで現地のビールを。

あの

初めて見た

羊の風景を思い出しながら

羊の数を数えようなんて

滅相もないなーと

早めに就寝。

翌日は更に南へ。

Napierへ向かいます。

そのⅢに続く・・・。

旅の写真はInstagramでもUPしています。

ひとつよがのクラスの詳細はこちらから。

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